ツアー終了 2
1998/11/2(月)

10月30日の続き。(忘れた人は戻ってみよう)

東京ライブの当日に会場近くの病院に行った。熱を計るように言われ
計ってみると39、1℃。前の日はいったい何度あったのだろうかと思いながら
血を抜かれ、レントゲンを撮られ、尿検査までした。
ちょっとおおげさ?のようにも思えたけど、まあ念のためちゅうことで従った。

そんで、先生に今日18時からライブなんで、とにかく楽にしてくれと
ドーピング要請をして、200ccの点滴を打った。(40分)

窓口で大量の薬と最後の手段の座薬をもらって、会場にもどった頃、
なんとなーく楽になったような気が・・・・

けど、リハーが始まると、やっぱりダメ。力が出ない。
いちおう、ほどほどにこなしたが、心配は消えない。

えーい、こうなったら最後の手段、「座薬」だあ~~
決意を決めて、トイレにこもった。本番1時間前。これもすべてライブを成功させるため・・

が・・・実はその時、腹の調子も悪く、うまく使用できない。
トイレで格闘20分、ついにあきらめたボクは、もう覚悟を決めて我が精神力に身をゆだねた。

そして、本番。不思議と歌いながら、徐々に楽になってくる、本番の緊張感とお気楽感による汗が
熱をさげ、テンションを上げ、なによりお客さんものノリも手伝ったのか、バイオで写真撮ってる頃には
もう、絶好調だった。最後のほうでみんなが総立ちになったとき、今回ツアー最高にいいテンションで
歌えたと思う。東京の皆さん、アリガトウ。

病は気からと言うけど、気で病を乗り越えられるものだと実感した一日でした。

1stライブツアーから、ホンマにいろいろあったけど、今は多くの充実感を味わってます。
もちろんプロとしての反省点もある。が、なにより、はじめて全国ツアーなるものを経験して
WOLを見にきてくれた人がこんなにいたこと、そして多くのスタッフが協力してくれたことには感謝したい。
ボク個人的にも「ツアー」ていうのが一つの夢やったからね。

WATER OF LIFEとしてアルバムを出して、ライブをやって
これでやっと基礎が固まったような気がする。まさにスタート地点。
そしてここから、新たなる感動を目指して、流れ続けます。

皆さん、ありがとうございました。これからも、よろしく。

P・S ちなみに10月30日の書き込みの後、急いで東京駅に向かったが
    ・・・遅刻しました。でへへへへ(アホ笑い)・・・・・・・反省。


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