![]() ![]() 新大阪駅にて お呼びとあらばどこまでもも、ついに20回を迎えることと、あいなりました。 そんな20回記念お呼びの依頼者はこのカップル。 松本康平さん&小島美穂さん 来年5月に式を挙げるまさにミレニアムカップルだ。オメデトウ!! ![]() ![]() そんな幸せいっぱい夢いっぱいな2人と思いきや、実は悩みがあるという。 2人が結婚することに、松本君のオヤジがあまりノリキじゃないらしい。 オヤジ的には「そんな若造が!!まだ早いわ」とのこと。 しかし松本君らにとっては遠距離恋愛にピリオドを打ち ふたりそばで暮らしたい願いがとてつもなく強い。 かといって同棲となるとこんどは小島さんの両親が許さない。 今2人がずっとそばにいる方法としては、結婚という方法しかない。 そもそも、一般的に結婚という概念はボクはあまり好きじゃない。 人生は結婚しなければならない的な押しつけがましい どうも、心のない形式ばった印象を持っているせいだとおもうのだが でも、この2人の場合、お互いの愛を両親に知ってもらうという意味で結婚を選んだ。 ボクは思う お互いそばにいれる最良のパートナーを見つけられれば、別にそれだけでいいと思いません? でも、考えてみると、今、自分が存在して、愛すべきパートナーと 出会うことができるのは、やっぱり両親がいたから。 当たり前ことだけに実は一番感謝しなければならない人でもある。 なーんて言いながら、ボクは今まで、そんなことすら、両親に言ったことはない。 まあ、それは彼等も同じことで、だからこそ態度で示そうと考えたのだ。 一人一人じゃ経済的にも、精神的にも未熟かもしれないけど、2人いっしょならこの先どんな困難も乗り越えられること。(実際に困難らしい)その絆の深さと情熱をわかってもらうため結婚式を2人の力だけで挙げることにした。 そのために今からこつこつ貯金もしているという。 ええ話しや。 だいたい、親っていうのは大事な時こそ子供にたして無償の援助と愛を与えてやるべきだと思うのだが・・ まあ、わざと突き放すこともまた愛なりと考えているオヤジなら、それは、それですばらしい。 まあ実際はわからんけど。 そんなこんなで、2人からその両親に向けての想いを歌にしてほしいとのことである。 非常に前置きがながくなりましたが、時は11月22日。 「LLR発売記念イベント〜バイオと遊ぼう〜IN大阪」 の席にわからずやオヤジを呼んで、歌を発表できればこれすばらしいということとなった。 ![]() ![]() ![]() この日は、我がバイオc−1を使って21世紀的ライブ空間を披露する場とあって様々なイベントをやった。パソコン漫才、フェイスチェンジでハイポーズ等・・・ ![]() ちなみにオヤジはこなかった。おいこらーオヤジーー ![]() ![]() とりあえず2人をステージに呼んで、さっそく完成曲を披露することとなった。 ちなみに10月から約2ヶ月、両親とはその後なんの話しもしてないという。おいおい。 ![]() ![]() 「誰よりもわかってほしい人がいる」 作詞曲 シミズカズヒコ 曲の試聴はこちら ![]() この歌を聴き終わった瞬間、彼等はお互い顔を見合わせて微笑んだ。 その意味はもういうまでもない。 オヤジもわかってくれるはずだ。この歌を聴いて、そして今の2人を見れば ・・・ 決してあせってるわけじゃなく、今だからこそ選んだ結婚に心から祝福してあげたい。 ソングラッチュレーション!! それにしても、来いっちゅうねん、オヤジ!! ![]() ![]() そして依頼料の新曲「LLR」を私達買います宣言をカメラに向けて誓ってもらった。 さて問題はこの曲をどうやって両親に聴かせようかと・・ 話し合いの結果、とりあえず来年の挙式までに、ビデオかテープを彼等に送ることを約束した。 こうして、記念すべき20回目のお呼びはなんとも、まるで某番組(○○ライトSHOW)のような感動で幕を閉じた。 これって、ホンマおんなじことやってるなあ・・・オレって・・・ THE WATER OF LIFE |