お呼びとあらばどこまでも 第13回 仙台〜前編〜
1999年8月29日 天気 くもりのち・・・・
9:50東京発、東北新幹線やまびこ9号に乗り、目指すは杜の都「仙台」
ここに、「ネッピー」という生き物が住んでるらしい。
今回の依頼はWOLファン東北地区を治めているという、うわさの
通称「ネッピーちゃん」こと「制野久美子」さん(年齢詐称)からの依頼。
その内容は仙台に向かう前日、WOLオフィシャルHP、掲示板にて公開された。
ネッピーちゃんの最強悪友コンビ、佐藤佳子さんとの友情ソングだったような・・・・・
まあ、それはさておき、ついに仙台に降り立った、ボクはある意味、熱烈歓迎を受ける。
会うなり、いきなりカメラ?
もうここからは、ネッピーちゃんに連れられるまま、ただただ、ついて行く。
ついたのはハトだらけの勾当台公園。
ちなみに、ここは昨年全国ツアーの時、公園の音を録音した思い出の場所だ。
そこで、今日の予定をマシンガントークで聞かされる。
(注)火を吐いているのではない
そこで・・・・
ネッピー:「さっそく、例の歌を歌ってけろ!!」
WOL:「え?」
どうやらネッピーちゃん的にはもう曲は出来あがってるものだと思っていたらしい。
「はははあああん・・・だから前もって掲示板に書いておいたのね」なんて納得しながらも
な〜んにもできないので、その場で友情ソングを作ることにした。
ところが、どうもネッピーちゃんのキャラが強すぎて、相方のイメージがわかない。
そこで、佳子さんの写真を見せてもらった。
きききき綺麗だ・・・・まさに凸凹コンビだ。
ますます、わからない・・・・・あう〜・・・
そういえば・・2人は同じ宮城県出身であり、根底に流れる血は同じもの。
っということは・・・そう、ネッピーちゃんのことを歌えば、それはそのまま
2人の歌になるのではないか!!
これだ!!
ネッピーソングを作るとなれば、もうイメージはOKよ。
その後、小雨が降り出したので、別の公園に移動する間に曲はできてしまった。
最短かも・・・タイトルは「青葉娘」。
お呼び初の演歌調な日本の歌である。しかも初の2番まで作ってしまった。
「青葉娘」 作詞曲 シミズカズヒコ
私は可憐な青葉娘 東北弁はペラペラよ
牛タン片手に舌を巻く 今日もわが道を
仙台平野に根を下ろす あとは よろしくね
私は優雅な伊達娘 林を抜けると私の家
お祭り騒ぎはまかせてね 今日もGoing my way
だけどセンチにどうすっぺね あは〜青葉娘
ネッピーちゃん:「あたしのイメージって・・・・」っと、言いながらも、うれしそう。
ま〜た幸せにしてしまった。
依頼料のクロールCD代をゲットしてめでたし、めでたし・・・・・
のはず・・・・・しかし・・・・・
ネッピーちゃんが持っていたこのバックの中身が・・・・・
次週公開!!!
〜後編につづく〜
THE WATER OF LIFE
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