お呼びとあらばどこまでも  第8回  熊本県人吉市

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朝4時半家を出る。飛行機で1時間半。バスで3時間。ここは人吉、アー人吉。
徹夜明けのだるさと、お盆な暑さで、こんな状態(写真右)午前11時。
こんな状態になったのは誰のせいか(オレのせい?)と、思いふけっていると、野郎2人組現る。

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とりあえず、彼等の車で人吉オススメランチを食べに行った。

1999-08-20.htm_Image005S.jpg 紹介しよう。木野芳明君(22)と市花真君(22)
今回の依頼は現在就職浪人中の彼等から。

・・・・依頼内容・・・・
進展しない就職活動の中、思い悩み苦しんでいる日々。そんな想いを歌にしてほしいとな。
そして、その歌を励みに「社会」という名の荒波に、立ち向かっていきたいと・・・・

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市花君にいたっては、一刻も早く就職して、
遠距離恋愛中の彼女と結婚し、共に暮らしたいのだそうだ。もう待たせたくないと。
だからって、今、自分のやりたい仕事選びには妥協したくないという。


「ほほう・・・・・・・・複雑だ・・・・難しい・・・・」

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ま、とりあえず、カレー食って。


君らさあ、まだまだ若いんだし、そんなに未来を一つに決めないで、もっと可能性を広げて好奇心をもって楽しく生きればいいのに、なーんて思うのって、ボクもおじさん的発想になったのか。
そういえば、22才の頃に限らずけっこう現実と理想のハザマでもがいてた記憶もありつつ(今も?)けっこう共感できるだけに、逆に考え込んでしまった。やばい・・・浮かばない・・・・・

こうなったら気分転換!!温泉!!温泉!!露天へ行こっ!!

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ってなことで露天風呂で考え中


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お呼び史上もっとも難産な曲となったが、なんとか花火(人吉花火大会19:00〜)までに
曲は完成した。タイトルは「明日へ向かうよ」力強いバラードである。
今の彼等にとって一番大事なことはあせらず前に進むこと。まさにぴったりの曲だろう。

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球磨川 川原にて披露。

「明日へ向かうよ」  作詞曲 シミズカズヒコ


明日へ向かうよ 明日へ向かうよ 
あきらめきれない夢があるから
明日へ向かおう 明日へ向かおう
素敵な君がいるから

何もかもがうまくゆかないくらい わかってるけれど
仕事も恋も 後悔したくない
待たせてゴメンよ 遠回りも迷いも それが自信になるだろう

明日へ向かうよ 明日へ向かうよ
耐えられないことで 道をふさいでも
明日へ向かおう 明日へ向かおう
あせらず積み重ねよう
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歌い終わり、3秒ほどの沈黙の後、静かに笑顔をみせた彼らにもう言葉はなかった。
「感動」という名の。
そして依頼料のクロール。2人なのになぜか1枚。あう?
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夏の夜空を彩る人吉花火が「希望」という名の明日を約束してくれるように
彼らはまた新たな気持ちを胸に進んでゆくだろう。

別れ際の固い握手を忘れないよ。アー忘れない。
2人なのになぜか1枚。 ハー忘れない。

こんなお盆もいいかもね、1999年8月15日 終戦記念日

THE WATER OF LIFE